とあるリアルタイムストラテジーを楽しんでいた少女は、突然異世界に転生する。そこには、彼女が使用していた全てを喰らう蟲の軍団陣営「アラクネア」が実在していたーーー！！ 異世界侵略ファンタジー、開幕！
引用 DMMブックス
この作品の紹介
キャラクター紹介
女王陛下「主人公」
セリニアン「英雄ユニット」
ライサ、リナト「エルフの村人」
感想と推しポイント
虫の長所を生かしたストーリーが素晴らしい
女王陛下の名前が無い
蟻や蜂は、巣全体で一つの生命体のような生態をしています
女王が子宮、働き蟻が手足、幼虫が口 となって巣を維持します
個性はあっても個別の扱いが無い 名前が無い
女王陛下の名前が出てこないのは、その辺りを考えているのかも
替えが効く
虫の強さの一つは個体差が少ないこと
一体が死んでも他で変わりが効く
最初こそ悲しみ怒りましたが、以降は無し
巣のために生きて死ぬのが、虫の生き方です
物量で殴る
最大の強さは、繁殖力からの物量殴りです
一体では噛み付く程度でやられてしまう蟻でも
大量になれば通った後が不毛の地にしてしまう
減っても回復が早く、大量になる程強いのが特徴ですね
ストーリーは非情で残酷で
そこが凄まじく惹きつける
何度読んでもワクワクする作品です
絵に少し癖があるんですが
読んでると不思議と馴染んできます
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スズメバチの生態といえばこの作品
近しいものを感じさせます
人間主人公VS蟲 といえばこちら
はまります
半端ない世界観、容赦ないストーリー、胸熱！
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