金も名誉も捨てて、老騎士バルドは死にゆくための旅に出た。ひとりぼっちで美味しいご飯に舌鼓を打ち、ひとりぼっちで見慣れぬ景色に感嘆する。死に場所を探す旅路はひっそりと始まった。しかし、彼は知らない。それが新たな冒険の幕開けとなることを。辺境の大領主コエンデラ家が引き起こす争いにバルドはいつの間にか巻き込まれていく――。
引用 DMMブックス
こんな時、こんな方へおすすめ
この作品は、読み始めたら途中でやめるのが難しいです
夜更かしは仕事の天敵
しっかり時間が取れる日に読み始めましょう
読み応えある作品に出会いたい方
魔法より剣、戦いより人情の方
異世界マンガ初めての方
おすすめします
この作品の紹介
キャラクター紹介
バルド・ローエン「主人公」
スタボロス「馬」
アイドラ「姫」
ジュルチャガ「泥棒」
感想と推しポイント
シナリオも素晴らしく、イラストも素晴らしい
ストーリーと、とても良く合う絵師さんを起用されてます
良いのは絵だけではなく、描写や盛り上げも上手
読み始めるとついつい最後まで読んでしまいます
辺境の老騎士の魅力の一つは「時間」
時が過ぎ、騎士は歳をとり、周りも歳をとっていく
力は衰えて無理すると節々が痛んでしまう
他の異世界系には無い、年老いた弱さを映します
旅に出てからも時間は進みます
それによって良いことも、悲しいことも多々起こります
時は進み、みんな歳をとっていきますが
それはきっと良いこと、素晴らしいこと
それを気づかせてくれます
さまざまな魅力の詰まった名作「辺境の老騎士」
名作でご存じの方も多いと思いますが
知らない方はぜひお手に取ってみてください
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