「ヒイロ」と名乗る魔法使いは、ありふれた冒険者の一人に過ぎないハズだった。
引用 DMMブックス
だが、ヒイロが普通にレベルを上げるに従い、世界は「普通」からほど遠くなっていく。本来辿るはずであった歴史から大きく逸脱していったのだ。
なぜなら、ヒイロは世界が辿るべき歴史を識る者。
普通の冒険者暮らしを続ける裏で、『黒の王』として無敵の配下と居城『天空城』を率い、本来はあり得ないはずだった己の望む未来を切り拓いていくヒイロ。
黒の王の分身体であるヒイロの最強冒険者への旅が、いま始まる!
こんな時、こんな方へおすすめ
重すぎず、軽すぎない
シナリオ重視な漫画が読みたい時
オーバーロードが好きな方
ちょっとパクリっぽくても怒らない方におすすめです
一気読みしてもよし・一冊ずつ読んでもよし
な作品
「その冒険者、取り扱い注意。〜正体は無敵の下僕たちを統べる異世界最強の魔道王〜」はこんなマンガ
キャラクター紹介
ブレド「主人公」
ヒイロ「主人公のセカンドアバター」
シュドナイ「配下」
ベアトリクス「配下」
エヴァンジュリン「配下」
スフィラ「ウィダリオン国王」
感想と推しポイント
最初の設定はオーバーロードと瓜二つ
主人公の風体からすぐに、敢えて似せてきた感じがあります
しかし似ているのは設定だけ
ストーリーはオーバーロードとは全く違う、オリジナルなお話でした
最初はレベル1のアバターで知識無双するところから始まります
異世界での生活にワクワクしながら冒険する、ダンジョン攻略する、レベル上げする
そうやって少しずつ異世界に基盤を作っていく話なんだなーと思いながら、前半は読み進むでしょう
1巻後半から、ほのぼの系異世界冒険者ライフの世界観は吹っ飛びます
世界の設定、裏側の話、主人公の思惑
これらが読めないところにある!ここが当作品の推しポイントです
似た設定に押し負けない、力強いストーリーがあります
ちょっと残念ポイント
配下のベタベタっぷりが、ちょっと胃もたれ起こします
そういうところもオーバーロードに似てる感じなのですが、ちょっともたれます
そういったシーンがもう少し少なければ、読みやすくて嬉しいかな(個人の感想です)
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